こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。連日の猛暑で少しバテぎみな院長ですが、久しぶりの「あおウン」はりきってまいりましょう!
「それでは虫歯を取りますよ~」「は、はい…」
「キュウィ~~~~~ィィィンンンン!!!」
「あ@:*$(¤ω¤)!!!!
・・・・ちょっと大げさすぎました。みなさんが嫌いな音No.1の座を、常に「黒板を引っかく音」と争う「あの音」・・・そう、虫歯を取る器械、「エアータービン」のお話です。虫歯になってしまった部分は、歯のタンパク質成分が溶解している状態なので、治療するためにはそこを削り取らなくてはなりません。旧くは機織り器のように歯医者さんが足でギコギコとペダルを踏んで器械をまわしていたのですが、当然それでは時間がかかるし、何より大変苦痛を伴いました。しかし現在では、圧搾空気の力で小さな羽根車を回転させ(なんと毎分400,000回転!)、その先に付いたダイヤモンドの刃を使って虫歯を削り取るのです。こうすることで低振動かつ飛躍的にスピーディーな治療が可能になりました。エアータービンの発明は、みなさんを虫歯治療の苦痛から救ってくれた画期的な発明なのですよ!でもやっぱりあの「きゅい~ん」は・・・僕も実はきらいです(笑)

エアータービン.JPG

あおぞら歯科クリニック