都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.212
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
一夜明け、太陽の下でおそるおそるタープを確認。
よしよし、昨晩の強風でも大丈夫そう。
これで旅が続けられると一安心。
そうと決まればずっと行きたかった「襟裳岬」へ向けて早速撤収!
「襟裳岬」は、そう、ご存知、森進一の名曲「襟裳岬」の
舞台でございます。
ここは一年中強風が吹き荒れることが有名で、
斜め45°に立つことが出来る、日本でも有数の
マイケル・クリフです。
(注:マイケルのように立つことが出来る、の意)
当然キャンプ場においても、
院長の「鬼の仕上げ磨き」に
変わりはありません(笑)。
このポジショニングが大事です。
いざ!襟裳岬へ!!
このあたりの道は、断崖絶壁の海岸を切り開いて作ったことから
黄金を敷き詰めているほどお金のかかったという意味で
「黄金道路」と呼ばれています。
波の高い日は道路に容赦なく波がかぶり
ライダーには恐れられている道路です。
元来、ライダーにはどうしてなのか
「先っぽに行きたがる習性」
があります。
特にそこに何もなくても、です(笑)。
15年ぶりの襟裳岬は
びっくりするくらい風がなく
きれいな展望台が整備され
あのころのどこか寂しい最果て感がありませんでした。
この15年で私も大きく変わりました。
襟裳岬も大きく変わっていました。
ただ一つ変わらないのは
ここからは地球が丸く見えることでした。
♪北の町では もう
悲しみを 暖炉で 燃やしはじめてるらしい
訳のわからないことで 悩んでいるうち
老いぼれてしまうから
黙りとおした歳月を 拾い集めて 暖めあおう
襟裳の春は 何もない春です
(作曲 吉田拓郎 作詞 岡本おさみ)