こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック長の池田えり子です!

現在、第一大臼歯(いわゆる6歳臼歯ですね♪)
萌出真っ最中のうちのおねえちゃん。

先日、「なんか前歯がゆれてるー。歯がはえそうー。」
との訴えが。

やれやれ~、そんなわけないでしょ~、あなた。
毎日仕上げ磨きしてるんだからさぁ。
もしそうなら気づかないわけないでしょ~┐(´ー`)┌

って、生えてるやんっ!

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なんとうちのおねえちゃんも、最近のお子さんによく見られる
乳歯の内側から永久歯が生えてきてしまうケースでした。(゚Д゚;)
すまぬわが子よ(笑)。

さて、このようなケースで大切なのは
このまま経過を観察すべきなのか、あるいは抜くべきなのか
という判断を的確にすることです。

もちろんレントゲン等の診査が必要ですが、
簡単にいうと、自然に交換する見込みがなければ
早期に抜くべきだと考えています。

歯には生えるパワーが秘められています。
そしてそれは萌出中の一時期に爆発的に発揮されます。

その時期に乳歯に邪魔をされてしまうと
適切な位置に生えてこなくなってしまう恐れがあるんです。

また、順番に適切な位置に生えてくることで
それにつづく永久歯たちの萌出力が
適切な顎骨の成長拡大を促進してくれます。

ですから、適切な生え替わりがジャマされると
せっかくの歯並びがガタガタになってしまうかも知れません。

そうはいっても、判断は難しいものです。

心配な方は早めに歯科を受診しましょうネ!

あおぞら歯科クリニック