都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.224
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック副院長の池田えり子です!
現在、第一大臼歯(いわゆる6歳臼歯ですね♪)
萌出真っ最中のうちのおねえちゃん。
先日、「なんか前歯がゆれてるー。歯がはえそうー。」
との訴えが。
やれやれ~、そんなわけないでしょ~、あなた。
毎日仕上げ磨きしてるんだからさぁ。
もしそうなら気づかないわけないでしょ~┐(´ー`)┌
って、生えてるやんっ!
なんとうちのおねえちゃんも、最近のお子さんによく見られる
乳歯の内側から永久歯が生えてきてしまうケースでした。(゚Д゚;)
すまぬわが子よ(笑)。
さて、このようなケースで大切なのは
このまま経過を観察すべきなのか、あるいは抜くべきなのか
という判断を的確にすることです。
もちろんレントゲン等の診査が必要ですが、
簡単にいうと、自然に交換する見込みがなければ
早期に抜くべきだと考えています。
歯には生えるパワーが秘められています。
そしてそれは萌出中の一時期に爆発的に発揮されます。
その時期に乳歯に邪魔をされてしまうと
適切な位置に生えてこなくなってしまう恐れがあるんです。
また、順番に適切な位置に生えてくることで
それにつづく永久歯たちの萌出力が
適切な顎骨の成長拡大を促進してくれます。
ですから、適切な生え替わりがジャマされると
せっかくの歯並びがガタガタになってしまうかも知れません。
そうはいっても、判断は難しいものです。
心配な方は早めに歯科を受診しましょうネ!