都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.389
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
先日の日曜日の午前中は、株式会社ヨシダまで
「歯科用CTの活用術」セミナーを受講しにいってきました。
歯科用CTは、医科用のものとは異なる
CBCT(コーンビームCT)という方式を採用しており
正しく読影できなければせっかくの機器が
宝の持ち腐れになってしまいます。
そもそも「CT」って何のことだか皆さんご存知ですか?
CTとはComputer Tomographyの略で
周囲をぐるっと撮影したX線画像を
コンピューターで再構築して立体的な画像を得る方法です。
医科用では臓器や骨格などを鮮明に判別するため
強い放射線を照射しますが
歯科用CBCTは主に骨格に焦点を絞っているため
弱い放射線でも十分鮮明な画像が得られるのが特徴です。
当院に導入済の「Torophy Pan Pro」は
そんなCBCTの中でも最も放射線被爆量が少ない
最新型のCBCTです。
しかし肝心なのはあくまで得られた画像をどう「読影」するか。
ここの部分が非常に重要です。
今回のセミナーでは、得られた画像のデジタル処理の手法や
読影のコツ、そして将来の周辺機器への拡張性などを
再確認してきました。
う〜ん、それにしても
デジタル技術の進歩は日進月歩。
ついていくには相応の自己投資が不可欠です。