こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

職業の給与、成長率、求人率、ストレスレベル、
ライフワークバランスなどを考慮して決める
アメリカ版「いい職業ランキング」が
U.S.NEWSから発表されました。 

それによると、よい職業の第一位は

なんと!!

歯科医師なんです!!!

しかも内科医やIT関係といった
ゴールデンジョブを押さえての堂々の一位。

驚くのは第五位に
歯科衛生士もランクインしていること。

アメリカは審美歯科の本場。
当然「美」にたいする探究心はハンパではありません。
そしてそれを職業とする「美容外科医」や「審美歯科医」も
自ずと高い社会的地位を与えられています。

翻って日本の歯科事情はどうでしょうか。

巷にはまことしやかに歯科医師過剰論がはびこり
ニュースになるのは政治献金問題などの醜聞ばかり。

こんな情報ばかりを聞かされて
はたして優秀な若者が歯科医を志してくれるでしょうか。

優秀な人材が集まってこない業界は
早晩衰退を余儀なくされます。

日本の歯科界はもう終わったのでしょうか?

ここにひとつ面白いデータがあります。

国民1000人あたりの歯科医師数は
アメリカ:1.53人
日本  :0.74人
つまりアメリカの方が明らかに歯科医が「過剰」です。

加えて言うなら
この日本の数値はOECD諸国の平均でしかありません。

本当に歯科医師は過剰なんでしょか?

私はそうは思いません。

昨今は定期検診に訪れる方の数が大きく増えました。
それと反比例するように
治療の必要なケースが徐々に減ってきています。

コレが意味する所は
だんだんと人々の、そして社会の歯科医院に対する要求が
変わってきているということです。

それでも日本における
定期検診の定着率はわずかに10~15%程度と言われています。

もしも今まで定期的な歯科検診を受けていない方々が
今後欧米並みに定期的な受診をするならば…

本当に歯科医師は過剰なんでしょうか?

あおぞら歯科クリニック