都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.584
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
人間の上あごは骨が薄く
特に失うことの多い奥歯の直上は
副鼻腔といって、大きな空洞が広がっています。
この部分に骨を造成し
インプラントを埋め込む技法が
「サイナス・リフト」。
文字通り副鼻腔(サイナス)を挙上(リフト)するわけですが
今まで新たに骨を造成する部位には人工材料を使用してきました。
最も広く使われているのは
「ウシ」の骨をもとに作られた材料。
もっとも、欧米では古くから使用されていて
たくさんの論文がその安全性を証明していますので
そこは大丈夫。(もちろん厚労省も認可した材料です)
しかし、異物は異物。
できれば使いたくないのもまた事実・・・
そこで近年のトレンドとなっているのが
自己血液を用いたサイナス・リフト。
採血した患者さんの血液から作成した血液製剤「CGF」を
人工材料の代わりに副鼻腔に充填します。
この方法の利点は何と言っても自己血液から作られているため
異物を使用しないということや人工材料に比べて安価であること。
そして何より骨ができるのが早いので
負荷をかけるまでの期間を短縮できる点です。
他院でインプラントを断られた方
異物を極力使いたくない方
あおぞら歯科クリニックにご相談ください。