こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

新型コロナウイルスのワクチンに対する副反応
とりわけ二回目のそれに対しては
多くの方が敏感になっていることと思います。

院長も先日、二回目の接種を受けさせていただきました。

一回目の接種時(PM13:30に接種)は
その日の夜に接種側の上腕に筋肉痛のような痛みを感じましたが
翌日になってもそれが強まることはなく
その他に明らかな副反応もみられないまま
接種3日後にはほぼ消失していました。

二回目の接種時(3週後の同じくPM13:30に接種)は
その日の夜に一回目と同じ程度の筋肉痛を上腕部に感じましたが
特にそれ以上ひどくなることはなく翌日を迎えました。

翌日の朝にまず感じたことは
「腰が痛い」
という感覚でした。

よくある副反応として挙げられているものには
「関節痛」があるため、これがそれなのかなという感じ。
程度としては軽いぎっくり腰のような感覚といえば近いでしょうか。
ただ、不思議と足や腕などそのほかの関節には
腰のような関節痛がありませんでした。

腰痛からスタートした接種翌日は
朝の検温では36.5℃とほぼ平熱。

念のため午前中は診察予定をいれていなかったので
机に向かって事務仕事をおこなっていました。

昼を過ぎた頃から少し熱が上がり、夜にはその日の最高体温に達しましたが
アセトアミノフェンを服用し、37.4℃程度で上げ止まりました。
とにかく「腰が痛い」のがつらい二日目です。

開けて三日目は
朝から通常通りの目覚めで熱も平熱に戻っており
腰の痛みもほぼなくなっていました。

接種側の腋下リンパに軽い張りと圧痛がありますが
それ以外はほぼ不快症状が消失した感覚です。

そしてやはりこの後は症状がさらに軽減し
他の副反応を自覚することなく全快しました。

正直に感想を言うと
「まあ、こんなもんかな」
と言う感じ。

サンプルである院長の年齢は44歳ですので当然若い肉体ではなく
巷で言われているようにもっと若い方には強めの副反応が出るのかもしれません。

私にとっては二回目のワクチン接種の副反応は
「プチぎっくり腰をやっちまった数日間」
ぐらいの感じがもっともよく言い当てていたのではないかと思います。

特に二回目の副反応が強く出ることに対して様々な情報が入ってくるために
なんとなく怖くなって接種を迷ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

もちろんワクチン接種は「する自由」も「しない自由」もあるものです。

特にコロナウイルス感染症による重症化率が著しく低い若い世代の方たちに
必ず必要なものなのかと問われれば、答えに窮する部分もあるでしょう。

医学的にはっきりしていることは
このワクチンはにコロナウイルス感染症に対して
明らかに高い重症化予防効果があるということです。

特に二回接種後のそれは信頼に足るものと言ってよいでしょう。

一方で、遺伝子操作によって人工的に作り出されたウイルスの擬似スパイクを
体の免疫機構に記憶させることで始まるこの予防方法は
従来の不活化ワクチンとは全く異なるものであるという主張もまた
十分に理解できるものです。

この手法が将来的に人体に及ぼす影響は
その時になってみないとわからないのかもしれません。

地球上にはすでにこの星の環境では賄い切れないほど人類が溢れかえっています。

早晩訪れる食糧危機に対して技術的な模索が続いていますが
遺伝子組み換え技術もそれらを解決する有力な候補であることは間違いありません。

私見ではありますが
人類にはこの先、遺伝子技術によって人工的に生み出されたものを
頼りにするしか道は残されていないのではないかと感じています。

新型コロナウイルスの地球規模のパンデミックは
強引に時間を十年早送りしてしまったと以前のブログに書きました。

これほど短期間に地球上のかなりの割合の人間が
遺伝子技術によって生み出されたワクチンを接種したことは
これから人類が直面する様々な問題に対する解決の糸口を
十年前倒しして一気につかむというある意味で壮大な実験なのかもしれません。

あおぞら歯科クリニック