こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。花粉が飛びに飛んでいる今日この頃ですが、皆さんお元気ですか?アレルギーをお持ちの方は本当につらい季節ですよね。毎年この時期は治療が困難になってしまう方もいらっしゃる位ですから、花粉症恐るべし!ですね。
さあ、お待ちかね(?)の「あおウン、今日は「銀歯」のお話です。
「さあ、今日は銀歯ができてきていますから、調整してお入れしますね!」「は~い。」ウィウィ~ン・・
「噛んでみて高さはどうですか?」「は~い、大丈夫です。」「それでは装着しますね!」・・・
・・・って銀歯ってなに?
健康保険治療に使用される金属は法律でその成分が決められており、が12%、が40~50%、パラジウムが20%、その他スズ亜鉛などが含まれた合金です。厳しいコスト管理を求められる日本の医療制度の中にあって、できるだけよいモノを、と発明された合金なのです。もちろん大部分の方には問題がないのですが、その主成分は「銀」なので、まれに金属アレルギーの原因になったり、歯茎に黒い色素沈着を起こしてしまったりします。主成分の銀が、お口の中で少しずつ腐食してしまうというわけなんですね。当然、日本の保険制度のために作られた合金ですから、世界中でも使っているのは日本だけでしょう。私もよく大学院で留学生の先生と話をしたときに「What’s this?(これなに?)」と聞かれました(笑)。世界に誇る日本の「銀歯」のお話でした(ˆーˆ)⁄

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あおぞら歯科クリニック