都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.492
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
先日は当院からもアドバンスドなケースをご紹介する
みなとみらい「オーラル&マキシロフェイシャルケアクリニック」にて
木津康博先生の骨造成セミナーに出席してまいりました。
横浜を代表する先鋭的な街、みなとみらい。
「オーラル&マキシロフェイシャルケアクリニック」は
その一角に鎮座する高次総合歯科医療機関です。
周囲には多くの有名企業やおしゃれなレストランがならび
横浜では間違いなく一番coolなスポットです。
そんなみなとみらいの駐車場に愛車を停め
これから始まる学びの時間に大いに期待をして深呼吸…
いざ!
…
…
…と思って車のドアをバタンと閉めたその時。
手に握っていた車のキイが滑り落ち
からんころ~んと転がった挙句、
なんとまさかの立体駐車場のパレットの隙間に
吸い込まれていきました。
…「マジで?!」 ( ゜A゜;)
なんとなく行ったり来たりする院長。
やや挙動不審(笑)。
しかしすぐに柱に書かれている緊急連絡先を発見。
電話をすると夕方までには拾っておいてくれるとのこと。
ほっと一安心。
そんな朝からの一悶着で
すっかりペースを乱された院長は
駆け込むようにセミナー会場に到着。
今日は骨造成と言って
インプラントを行いたい部分に骨がないケースを
どう攻略するかのレクチャー&実習です。
いろいろな教材を見てきましたが
やはり一番人間に近いという意味では
これを超える教材はないであろう豚顎での実習です。
豚さんに深く感謝しつつ
今回は上顎洞骨造成術(サイナス・リフト)を中心に
学んでいきます。
昨今脚光を浴びている超音波を使った
ソニックサージェリーで手術を進め、
一筋縄ではいかない術野にインプラントを埋入。
工事現場のような振動が響く
“あの”ツイストドリルが過去のものになるのも
そう遠くないかもしれません。
その後はこれまた最近注目を浴びている
自分の血液を使った骨造成の手法の実習。
現在、骨が不足している部分に骨造成をする場合
さまざまな人工材料が存在しますが、
この手法はそれら人工材料の代わりに
自分の血液由来の物質を使うことで
より安全に、安価に、高いアウトプットを得られる方法です。
自分の血液ってところがミソです。
この日もペアの先生と両腕の採血を楽しみました(笑)。
どんな新素材も
人体の神秘な力には到底かなわない、ということです。
「なんとなく」がない木津先生の理論は学ぶところが大きく、
日常の「こまった」に明確な光筋を示してくれます。
あ、キイは無事に受け取ることができました(笑)。