こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

すっかり日常を取り戻しつつある今日この頃。
あおぞら歯科クリニックは1月6日からの仕事始めです。

新年の幕開けは上顎の臼歯2本のインプラント手術。

日本人のこの部位は骨がPoorで
簡単にインプラントを入れることはまず不可能な部位。

術後チェック

以前はかなり大きめに術野をとって
側方アプローチのサイナスリフトをおこなっていましたが
最近は条件さえ整えばピエゾ&CGFでのクレスタルアプローチが
当院の第一選択になってきています。

従来の方法と比べて圧倒的に優れるのはやはり
術後の腫れや痛みがかなり軽減されること。

さらにCGFという自己血由来成分を使うため
術後の感染症や異物を使う不安感を軽減することができて
しかも(患者さんが採血に応じてくれれば)コストは微々たるもの。

長期術後経過に関する信頼できる論文も揃ってきており
いよいよこの術式が広く普及していく予感。

昨年のICOIカンボジアにつづき今年は
西海岸で行われるAO(Academy of Osseointegration)そして
バンコクでのWCUPS(World Congress of Ultrasonic Poezoelectric Bone Surgery)の
両学会にてこの術式に関する発表を行っていく予定です。

 

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