こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

インプラントとブリッジは

どちらが良いのか?

それは限りなく

猪木とアリはどちらが強いか

という議論に近い気がします。

立ち技ならアリ
組んだら猪木
それはつまり
ルールが違えば
結果も変わるということ。

ルール(この場合は基準ともいう)とはすなわち
どこにプライオリティを置くか、ということに他なりません。

歯に穴が開いてしまったこのケース。

パーフォレーション.jpg

この歯を抜歯した後
最適な治療はインプラントなのか、ブリッジなのか。

それは患者さん自身が
どこにプライオリティを置くかによるのです。

残された歯を削らないことが重要なのか。

治療費用が安いことが至上命題なのか。

はたまた早く治療が終了することが最優先か。

このケースでは、残された歯をなるべく削らないことが
患者さんのなかでもっとも大切なことでした。
従って失われた歯の再建にはインプラントがチョイスされます。

オペ後.jpg
 
計算された角度・深度にインプラントを埋入し

インプラント補綴後.jpg

計算された設計のセラミックを装着します。

どの方法が正しかったかはジャッジのしようがありません。
この後に紡がれる歴史がそれを証明するしかありません。

みなさんは治療に何を望みますか?
そもそも「絶対に良い方法」などあるのでしょうか?

「猪木VSアリ」の試合結果は
見る人それぞれのこころの中にあるものなのでしょう。

あおぞら歯科クリニック