こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

院長 in NY 第二弾
お届けします。

チェックイン後、さっそく腹ごしらえに繰り出します。
事前にチェキッてあった「チェルシーマーケット」に突撃。
けして気取らない、でもホットな店が集中する今話題の場所です。

よさげな店を見つけてラップサンドとスープを注文。
これがなかなかデリシャス。

道端のテーブルにすわってほおばりながら人間観察。
道行く人は本当に様々で
飛び交う言語はもう何語かも判別不能。
この多様性がやはりニューヨーク。
「メルティング・ポット」は伊達じゃありません。

腹ごしらえのあとはこれまた人気スポットの「ハイライン」へ。
この「ハイライン」、今は使われなくなった廃線の高架を利用し
そこを空中通路のように散策路にしてしまったものです。

ハイラインを歩きながらよくよく建物を観察すると
一体いつ作られたのか、というほど古いレンガ造りのビルが
あちこち目に付きます。

ただ壊すのではなく再び別の形にリノベートする。
もちろん地震大国である日本と同じ土俵での比較は
フェアじゃありませんが、時の経過とともに単純に価値が減じ
新しいものにしか価値がないかのような今までのやり方は
やはり見直すべき時が来ているのかも知れません。

お次はどうしても見ておきたかった「グラウンド・ゼロ」。
9.11の同時テロによって破壊されたWTCの跡地です。

まさにそのタワーの跡地は
今は巨大な滝のようなモニュメントになっており
淵には犠牲になった方の名が刻まれています。
犠牲になられた方々への鎮魂の思いをあらたにしました。

無論このようなテロは決してあってはならないことです。

しかし、グローバリズムの波で世界を覆いつくさんとする大国アメリカに
このような形でしか対抗するすべを持たない国家もまた
存在するのだということを思うと、単純な善悪論では片付けられない
世界の趨勢がそこにある気がします。

陽も傾いてきたところで
タイムズスクエア周辺に移動。
言わずと知れたカウントダウンの場所ですね。

他国に押され、沈没寸前のお家芸である日本の家電メーカーも
まだまだここで光っています。

それにしても寒いニューヨーク。
歩いているうちにちらほらと雪が舞い始めます。
まさかこれが今回の研修の最後を襲うアクシデントの序章であったとは
このときの僕は知る由もありませんでした(笑)。

寒さを逃れるように滑り込んだエンパイア・ステートビル。
9.11のツインタワー崩壊により
期せずしてニューヨークで最も高いビルに返り咲いたのは
まだ記憶に新しいです。

エアライン同様のセキュリティー・チェックを受け
ちょっとビビルくらい揺れるエレベーターゆられ80階へ
たどり着いた展望フロアでは、粉雪が下から吹き上げてくる
幻想的な光景が広がっていました。


ここがニューヨークの頂点、それすなわち世界の頂点です。

あおぞら歯科クリニック