こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

東日本大震災。

あの未曾有の大災害から2年。
時の流れは残酷で
この一瞬も休むことなく
あの出来事を過去へ、過去へと
追いやっていきます。

いまだ落ち着いた生活を取り戻すことができていない
被災地の方々。

収束の展望が開けない原子力発電所事故。

決して忘れてはならないことが
刻一刻と「過去」になっていくこの焦燥感。

あの日、あのとき、皆が考えた
「だれかの力になりたい」という気持ち。

今一度、思い起こさなければなりません。

あの日を境に
「自分に何ができるのか」
を常に考えるようになりました。

もちろん、ここでこうして
みなさまのお口の健康をお守りすることこそが
私の使命であることは疑いようのない事実です。

寄付やボランティアを偽善と切り捨てる人もいます。
でも、あの時の国民皆の思いが、大きな力となって
被災された方々の力になったことは紛れもない事実です。

必要なことは「まず行動」なのだということ。

「Tooth Fairy」という事業があります。

歯科治療には多くの「撤去された金属」が伴いますが、
従来はその多くが鉄くずとして処分されてきました。

ご存知の通り、歯科用金属には
少なからぬ割合で貴金属が含まれており
これを何かの役に立てることができないかというのが
そもそもの始まりです。

Tooth fairyとは、西洋で信じられている歯の妖精で
抜けた歯を枕元においておくと
プレゼントと交換してくれる、という言い伝えなんです。

日本財団が運営するこの「Tooth fairy」事業は
歯科医院から出たこの撤去金属を
途上国における学校建設事業や
日本にある難病を抱えた子供たちのホスピス建設等に
役立てるものです。

あおぞら歯科クリニックでは全面的にこの事業に協賛し
原則として撤去した歯科金属はすべて
日本財団に寄付しています。

皆様には当院並びに本事業の趣旨をご理解いただき
ご協力いただけるようお願いいたしております。

「まず行動」。
それが誰かの力になるのなら。

あおぞら歯科クリニック