都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.371
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
今日のMI。
めっちゃ久しぶりです。
ええ、忘れてはいませんから。
当院にも導入されている歯科用X線CT。
医科頭頚部用CTと比してもその精密さが際立ってます。
しかも、すべてがデジタルデータですので
アプリケーションによって様々な加工や
シミュレーションが可能になります。
ここが自院にCTがあるかないかの大きな分かれ道です。
例えば今回のケース。
失われた奥歯2本を再建するケース。
当院で最も多く施術されるケースです。
このようにインプラントを埋める位置を
シミュレーションします。
あとはこのシミュレートした位置を
正確にトレースするため、「ステント」を作成し
予定位置に埋め込んでいく訳です。
術前のシミュレーションと実際の術後を比較します。
予定通りであることがわかります。
上記のシミュレーションと比較して
ほぼ同じ位置に埋められていますね。
つまり、CTにより精密にシミュレーションを行い
それを術中にトレースすることで、
余分な部位を傷つけたり、必要以上に削ったり
ましてや重要な神経を傷付けるといった事故を
未然に防ぐことができる訳です。
まさにMI(最小限の侵襲)ですね。
そう遠くない未来に
完全に人の手を離れた手術が
可能になる日が来るのかもしれません・・・