都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.407
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
ここのところ暑い日が続いていますが
みなさまはいかがお過ごしですか。
院長一家はお盆のお休みを利用して
毎年恒例の里帰り&キャンプ場巡りを今年も遂行すべく
“北の大地”北海道に突撃してまいりました。
今年の相棒も、おなじみの
「にくいあんちくしょう号」
ですが、このへんの馴れ初めは
昨年および一昨年のブログをご参照ください。
北海道は院長と副院長が卒業した北海道大学があり
まさに「青春の故郷」といっても過言ではない地。
当時院長はオンボロハーレーダビッドソンで
まさに北海道の「端から端まで」走り回っていました。
そんな北海道でも、いわゆる「道東エリア」と呼ばれる所は
主要都市札幌からかなりの距離があり
また日高山脈という”北海道の背骨”を越えねばならない
ややハードルの高いエリアです。
そのおかげか、手つかずの自然が未だたくさん残り
「これぞ北海道」という雰囲気に溢れた人気スポット。
もちろん世界遺産で有名な「知床」はこの道東エリアの代表です。
子供たちもある程度の大きさになり
長時間の乗車にもなんとか耐えられそうな感じなので
この夏は思い切って知床まで足を伸ばし
普段都会の中でなまりきっている現代っ子の我が子たちに
自然の何たるかを叩き込んでやろうと思います(笑)。
そんなこんなでキャンピングカーに乗り込みいざスタート!!
まずは朝4時起きで飛行機に乗った眠さを
後ろのベッドで爆睡して解消していただいているうちに
車は一路帯広へ。
初日は帯広近郊にすむ親戚と合同キャンプの予定です。
しかし忘れては行けないこの旅のもうひとつの目的。
それは・・・
・・・
「ご当地グルメ」でございます!
当然帯広に来たらここですここ。
元祖豚丼の店「ぱんちょう」。
炭火で香ばしく焼き上げた豚肉に
秘伝のたれをたっぷり付けて
豪快にご飯にのせただけのシンプルグルメですが
何度食べてもうなってしまうウマさです。
あのウェイトレスのおばあちゃん、まだお元気だったのね(´▽`)
今年最初のキャンプは
「十勝エコロジーパーク」(http://www.tokachi-ecopark.jp)です。
本当にだだっ広いという表現がぴったりのこのキャンプ場。
テントをどこに張ろうかと迷うサイトは
北海道広しといえどなかなかお目にかかれません。
サクッとテントを設営したら
さっそく宴会の始まりです♫
一年ぶりの再会ですが本当に仲良しないとこ同士。
箸が転がってもおかしい年頃です(笑)。
翌日はこれもラムサール条約で守られた自然の宝庫
「釧路湿原」でのカヌーツアーに参加です。
釧路湿原は
生い茂ったヨシやスゲが気の遠くなるような時を経て
泥炭化した日本最大の湿原。
当然のことながら国立公園に指定され
何人たりとも許可なく湿原内に足を踏み入れることはできません。
遠巻きに展望台から見る釧路湿原ももちろんよいものですが
今回はこの釧路湿原を流れる釧路川を
カナディアンカヌーで下っていきます。
進むこと10分ほど
さっそくエゾシカに遭遇。
特に怯えるでもなく悠然と草を食むその姿は
ここが自分たちのサンクチュアリであることを
分かっているからなのか…
その他にもカワセミやミンク、オジロワシなど
貴重な生き物たちが次々と登場し
さながらリアル「ジャングル・クルーズ」の様相です。
釧路川は水温がとても低く
夏でも落ちると命の危険が伴います。
こどもたちは
わずか畳一畳分ほどの面積のカヌーの上だけが
命が保証されている場所であるという緊迫した現実の中で
機械仕掛けではない生身の動物の息吹に
何を感じるのでしょうか。