こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

怒濤のメキシコ研修第二弾!!

バスに揺られること3時間。
途中でアメリカ国内組のドクターをピックアップし
いざメキシコーアメリカのボーダーへ!

仲間たちはスイスイとパスしていき
いざ僕の番・・・

なんでボクの荷物だけ開けるの?
ヽ(;´Д`)ノ

メッチャ恐そうなメキシカン係員に
促されるまま中身を出す院長・・・

中からは解剖やら口腔外科手術の教科書がバラバラと・・・
メ「なんだこれは!?」
院「いや、教科書・・・」
メ「何につかうんだ!?」
院「いや、あの、研修う・・・」
メ「オマエは何者だ?」
院「あ、あの、歯医者・・・」
メ「じゃガンバレよ! ( ̄一* ̄)b」

必要な問答ですか、コレ?

そんなこんなでバスは国境の街Tijuanaに到着。

この研修に参加する前から
情報を収集するたびに出てくる色々なニュースで
「メキシコ=コワい所」 
という方程式が確立していましたが
ホテル周辺は拍子抜けするほど平和な感じ。

翌朝早くバスに乗り込みいよいよメキシコの病院へ。

不思議なことにここTijuanaでは
歯科医院は「デンタルタウン」と呼ばれる場所に
密集して存在します。

この方が患者・ドクター双方に都合がよいそうで。

そのうちのひとつ
最も通りに面したよい場所にオフィスを構える
「Centro de Odontologia Especializada」が
今回の研修の舞台です。

今回の研修は
GDIA(Global Dental Implant Academy)と
WAUPS(World Academy of Ultrasonic Piezoelectric Bone Surgery)
のコラボレーション企画。

昨今進歩著しい超音波骨切削器具と
自己血液由来の再生療法をメインに据えた
完全実戦主義の体育会系研修です。

朝一で患者さんの症例検討をおこなった後は
午前・午後と患者さんの治療に没頭します。


驚いたのは、ベーシックなケースなどひとつもなく
ほぼすべての症例が普段なら躊躇するような
難しいケースばかりなこと。

そんな軟症例を最新の手法を用いて
朝から晩まで治療するこのコース。
聞きしに勝るタフな展開です。

中でも徹底しているのは
自己血由来のCGF&AFGを使うということ。

特にAFGベースの「スティッキー・ボーン」は
今後のインプラント治療に必要不可欠であることを
再確認できました。

お昼ご飯の時間が取れないことを知っているスタッフが
何と病院の駐車場に即席の「タコス屋台」を
準備してくれているではありませんか!

Muchos Gracias!!

あおぞら歯科クリニック