こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!

正座。

足、痛いですよね(笑)。

ちょっと想像してみて下さい。

固〜い板の間に正座するのと
ふかふかの座布団の上に正座するのと。

みなさんもご存知の「入れ歯」。
基本的に歯がない方の入れ歯は「総入れ歯」と呼ばれ
歯ぐきの上に乗っけるようにして使います。

その歯ぐきの下は当然かた〜い骨ですから
プラスチック製の入れ歯と固い骨とで板ばさみにあう歯ぐきは
痛くならないほうが無理ってもんです。

超高齢化が進む日本では
今まで教科書でもお目にかかったことがないほど
歯ぐきが痩せてしまった「超難症例」が増えつつあり
あっちが痛いこっちが痛いと
まさに日々「モグラ叩き」状態で痛みが一向に収まらない
気の毒な患者さんを診察することが日常化しています。

そうか、座布団を敷けばいいのか・・・

そんな発想を臨床応用したのがこれ
「コンフォート義歯」です。

コンフォート義歯1

一見何の変哲も無い入れ歯のように見えますが・・・

コンフォート義歯2

うっすらと中敷が二層になっているのが分かりますか?
入れ歯の中敷を厚い柔らかなシリコンでカバーしてあるんです。

これによって、まさに座布団の上に正座するが如く
柔らかな当たりになり、歯ぐきの痛みを大幅に軽減してくれます。

歯ぐきが痩せてしまってあちこち入れ歯が痛む方
我慢はしなくていいんです。ぜひ一度ご相談ください。

あおぞら歯科クリニック