都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.631
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
この春から当院に新しい歯科衛生士さんが加わります!
といっても、彼女はすでに当院に長く勤務してくれています。
歯科助手さんとして当院に勤め始めた彼女は
歯科衛生士の仕事を間近で見るうちにその魅力を感じ
一念発起して歯科衛生士の学校に入学しました。それから3年。
今春、こうして当院に戻ってきてくれました!
これからは患者さんという生身の人間と真剣勝負で対峙していくことになります。
机上の理論だけでは通用しない様々なハードルにぶつかることでしょう。
それでも自分で「これだ!」と決めた仕事を一生のものとできることは
本当に素晴らしいことだと思います。天職とは、与えられるものではなく、自ら創り出すものである。
これからもよろしくお願いします!!
2018.04.02
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.630
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
通常、インプラント治療は保存不可能な歯を抜歯した後に
その代替手段として施術される治療法です。多くの患者さんの悩みは共通で、それはすなわち
「いつになったら新しい歯が入るのか」ということ。一般的に抜歯と同時にインプラントを埋入することを「即時埋入」
1ヶ月以内に埋入することを「早期埋入」
それ以上たつと「待時埋入」と我々は分類しています。しかしこの待ち時間がクセモノで
本当に個人個人によって全然違うのです。ある方が3ヶ月くらいでかなりの骨再生をみる一方で
半年経ってもちっとも骨ができていないケースも。もちろん抜歯に至る経緯やコンディションも千差万別なので
単純な比較はできませんが、なんというかこう、
「生命力。」
みたいなものの違いは確実に存在すると思われます。3ヶ月と少しの治癒期間でしたが
CTで見るよりもしっかりとした骨が再生していました。もちろん完全な炎症組織の掻爬が大前提ですが
人間の持つ本来の治癒能力には驚かされるばかりです。2018.03.31
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.629
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
いよいよ桜が満開ですね!
娘と自転車でひとっ走りして
みなきたウォークの桜を見にいきました。すっかり運動不足な娘はゼエゼエハアハア。
をいをい、大丈夫か若者よ・・・春からはぜひ運動系の部活に入って
若いエネルギーを発散していただきたい。学生時代、体薄い系の院長が
どういう因果か入ってしまったラグビー部。同級生は頭の幅と首の幅が同じ感じの屈強なヤツばかりでした。
最初の1ヶ月はまさに地獄。
受験勉強でなまりきった体には
あまりにこたえる毎日でした。泥だらけのソックスと学ランのまま
食事も食べられずのそのままベッドに倒れこむ日々
今考えてもド根性系ド真ん中の部活(笑)。夏頃にはようやく生活のペースをつかみ
なんとか勉強との両立を図る事ができた気がします。いまだに「スガダイラ」と聞くと
あの頃の合宿風景が目に浮かび
胃のあたりがチクチクする院長でした(笑)。2018.03.27
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.628
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
今日は木曜日、休診日。
・・・ですが春の保険点数改正に伴う
厚生労働省主催の集団研修に参加です。現行保険制度においては
医科・歯科ともに2年ごとに
大きな点数改正があります。日進月歩の医療技術にあって
その進歩を現場の診療に反映させる事がその目的ですが
そのほかにももっと大きな意味が込められているのです。それは
「日本が今後、医療をこんな風にしていきたい」
というメッセージです。前回の改定に引き続き歯科領域においては
在宅訪問診療と衛生管理分野の刷新が目を引きました。数年前から世間を騒がせている
歯科医院における衛生管理の不徹底に
国が正面からメスを入れてきたカタチになります。当院では遥か昔から当たり前に行ってきたことではありますが
こうしないとそれが守られない現実に情けなさを感じます。いずれにせよこういった衛生管理に評価がつく事は
結果的には患者さんを利することにつながるので
一定の意義はあるのでしょう。でもこんなことを厚労省が面倒見なくても
賢い患者さんは気づいていると思います。2018.03.22
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.627
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
先日、長女がお世話になった小学校を卒業いたしました。
あおぞら歯科クリニックができた頃はまだ
やっと歩けるようになったばかりだった娘が
今こうして小学校を巣立っていく姿を見ると
やはり時の流れの速さを痛感します。思えば長女には苦労を掛けどおしでした。
医院の立ち上げ当初は本当に忙しく
次から次へと湧いて来る問題に対応するのが精一杯。長女の大切な成長の軌跡を
十分に共有してあげる事ができませんでした。そんな親の忙しさを感じてなのか
とにかく親を困らせる事のない娘でした。小学校生活の終盤
自分の決めた目標に向かって努力する娘に
微力ながら伴走したのは
私自身が失われたその時間を取り戻そうと
していたのかもしれません。春からは中学生です。
きっとこれから沢山の大切な友と出会い
様々なことを学び、感じ、乗り越えて
親の元を少しずつ離れていく事でしょう。二度とは来ない貴重な時間を
存分に楽しみ、沢山の学びを得て
自らの進むべき道を歩んでいってほしいと思います。2018.03.18
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.626
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
一般にインプラント治療は
下顎よりも上顎の方が解剖的な制約が多く
難易度が高くなる傾向があります。それは上顎骨の密度であったり
上顎洞という広大な空洞の存在であったりするわけですが皆様が知っておくべきことは
「上顎は一筋縄ではいかない」ということです。今回のケースはギリギリの骨高径の部位に
ワイドなショートインプラントをバイコーチカルに埋入することで
十分な初期固定を得るとともに上顎洞内の骨造成を回避したケース。まさにここしかない、というポジション。
3ヶ月もすればしっかりとした歯が入ります。
2018.03.13
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.625
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
春は別れの季節。
先日は当院のクリーンスタッフさんとして
務めてくれた方の送別会でした。当院には院内のオペレーションに携わる「歯科助手」とは別に
主に診療に用いる器具の滅菌・消毒を行う
「クリーンスタッフ」という職種があります。昨今話題に上る事の多い歯科医院における器具の滅菌。
当院は以前から、切削器具であるタービン、コントラはもちろん
エアーシリンジの先端まで全て患者さんごとに滅菌しています。当然のことながらその労力たるや・・・
専属で器具の滅菌に携わるスタッフがいなければ
とてもオペレーションが回りません。クリーンスタッフは決して目立つことはありませんが
医院の安全を支えるとても大切なお仕事です。彼女の能力であれば
きっとどんな職場であってもの
絶対に必要とされる人材になるでしょう。2018.03.08
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.624
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
長らくサーバートラブル等でブログを更新できないでおりました。
みなさまには大変ご迷惑をお掛け致しました。またこのブログを通して
しっかりと情報を発信してまいりたいと思います!さっそく・・・
2月も残りわずかですが、今年もやってます!
ホワイトニング・セール!!
今から行えば、新年度には間に合いますっ!
春からは真っ白い歯でライバル(?)に差をつけちゃいましょう!!2月いっぱいまでは大特価にてご提供中です。
Don’t miss it!!2018.02.23
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.623
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
今日は私も日頃技工をお願いする(株)和田精密主催の
インプラントセミナーに参加しております。和田精密さんは私があおぞら歯科クリニックを立ち上げる前から
お世話になっている日本屈指の歯科技工所です。今日ではインプラント治療が市民権を得て久しく
以前は限られた技工士しかインプラントを手がけられませんでしたが
今では多くの技工士さんがハイレベルな技工を提供してくれます。しかし私の手がける症例の中には
「これは和田精密さんでなければ・・」という
難易度の高いものが多いのも事実です。そんないわゆる「難症例」に対して
私が絶大な信頼を置いているのが和田精密さん。日進月歩で複雑化する歯科治療において
技工士さんとの綿密なパートナーシップは
絶対に欠かすことはできません。ともに学んでいける関係ができてこそ
患者さんによりハイレベルな治療を提供できると考えています。2017.10.29
都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.622
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です!
インプラントにまつわるトラブルで
もっとも頻度が高いのが固定スクリューのゆるみです。インプラントと上部構造(つまり”歯”)は
締め付けトルクを厳重に管理してスクリューで固定されていますが
咀嚼の力が長年加わることでスクリューが緩むことがあります。多くの場合は
上部構造がいかにも「緩んだ」感じでガタツキますので
患者ご自身も発見が容易ですし、緩んだものは増し締めすれば
問題はないのですが・・諸般の事情でなかなか来院できず
そのまま使い続けてしまう方もいます。これはクルマで例えるならば
外れかかったタイヤで高速道路に乗り入れるようなもの。とても危険です。
今回は結果的に内部で固定のスクリューが
完全に破断してしまったケースです。海外から帰国されると同時にご来院を頂きました。
慎重に破断したスクリューやパーツを撤去し
再度型を取り直してその日は仮のフタに。翌週に無事新しい上部構造をセットし
再び海外へとお仕事に戻られました。インプラントが工業製品である以上
こうしたマイナートラブルはゼロにはなりません。どんな高級車でも
車検も受けずに何年も乗りっぱなしでは
致命的な故障を招いてしまうでしょう。インプラントに限らず
自分自身の天然の歯に関しても同じことが言えます。定期的な点検を受けること。
そして異常を感じたら速やかにチェックをしてもらうこと。それを守っていただければ
大きなトラブルにはならないはずです。2017.09.15