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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.667
あけましておめでとうございます!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。
お正月休みもひと段落し
皆様も徐々に日常に引き戻される(笑)頃だと思います。当院も5日より元気に診療を開始しております。
本年もよろしくお願いいたします。「一年の計は元旦にあり」と申します。
今年のあおぞら歯科クリニックの目標は
①訪問歯科診療の普及・啓蒙
②顎顔面矯正治療の普及・啓蒙
③複雑な症例の総合診断力の強化
の三点です。①はようやく浸透してきた在宅診療です。
政府は2025年問題(国民の5人に1人が75歳以上になる)を見据え
保険診療の体系を大きく訪問診療の方へ舵切りしました。
誰もが住み慣れた地域で時自分らしく暮らしていける社会の実現に向け
これからも訪問診療の普及・啓蒙に努めてまいります。②は当院の患者さんにはおなじみの額顔面治療です。
当院に導入以来、驚異的なスピードで普及し
多くの予後がデータとして見えてきました。
その結果言えることは「これなくして口腔領域の発達は語れない」
ということです。
多くの子供達に健康のバトンを渡していきたいと思います。③は少し抽象的なお話です。
歯科医師になってから、我々はたくさんの勉強をしてきました。
もちろんその学び無くして今のあおぞら歯科クリニックはないと思います。
しかし、最近特に実感することは、枝葉のテクニックはあくまで枝葉であり
本当の歯科医師としての実力はそれらを超えた総合診断力にある、ということです。患者さんはお一人お一人、置かれた状況が違います。
まさに世界に二つと無い状況なのです。お困りごとも千差万別。
ご希望も千差万別。当然、その方にあった完全オーダーメイドの治療計画を立てなければなりません。
そこで生きてくるのが総合診断力です。
人間として患者さんと向き合い
そこから導き出される最良のゴール。枝葉のテクニックはそれを実現する単なる手段でしかありません。
この総合診断力のさらなる向上が今年の大きな目標です。
2019年も進化し続けるあおぞら歯科クリニックを
どうそよろしくお願いいたします!!2019.01.08
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.666
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之、副院長の池田えり子です。
平成最後の年が静かに終わりを迎えようとしています。
皆さんにとって今年はどんな一年でしたか。あおぞら歯科クリニックは
12/29(土)から1/4(金)まで
休診とさせていただきます。今年も様々な学びが多い一年でした。
そんな中でも今年最も我々の意識を変えたのが
訪問診療を通して出会った多くの人たちでした。当院も年が開けると開院して12年。
当時は歩いてご来院されていた患者さんたちが
「自分で通ってくる」という当たり前のことが
難しくなってくることも増えてきました。訪問診療はただ患者さんの家や施設に行って
必要な診療をするだけの行為ではありません。訪問診療は患者さんの人生の中に踏み込んでいく行為に他なりません。
「痛くなる前に歯医者に行きましょう」
「食後は歯を磨きましょう」
「入れ歯を清潔に保ちましょう」こんな当たり前のことが難しい。
そのことを改めて痛いほど痛感した一年でした。超高齢社会と言われて久しい日本社会。
町行く人々や景色からはしかし、そんな片鱗はなかなか見えてきません。
我々が目にしている日本は、その一部でしかないことを痛感します。
「自分らしく行きていく」
我々にとっては当たり前でも
それが当たり前にできない現実が
目の前にあります。みなさんの笑顔のために歯科医師としてできること
来年もあおぞら歯科クリニックは
訪問診療に力を注いで参ります!ついに全国一斉公開された映画
「こんな夜更けにバナナかよ」
見に行ってきました!懐かしい北大の風景や
撮影に使われた鹿野さんが実際に住んでいた家に
色々な思い出が溢れて感無量でした。院内にもパンフレットやコラムが置いてありますので
ご興味があればご覧になってみてください。2018.12.31
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.665
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田えり子です。
前回のブログでお伝えした通り、先日は札幌で行われた
映画「こんな夜更けにバナナかよ」の試写会で
懐かしい仲間たちと再会してきました。時は流れ、よれよれの学生だった私も(笑)歯科医師になりましたが
あの時の「鹿ボラ」の仲間たちも今ではみな
お医者さん、記者さん、看護婦さん、学校の先生、などなど
それぞれ立派にご活躍されています。
久々の北大を一緒に堪能~ 銀杏並木の美しさに行き交う人もうっとり。札幌では、雪道をバナナに彩られた路面電車が走るなど
「こんなバナナ~」で持ちきりのようです。当時家庭教師をしていたMちゃん。
当時高校生だったMちゃんも私が巻き込んでボランティア仲間入りしたよね(笑)
今では立派に札幌の歯科医院に勤務する社会人です。
いやあ、キレイになったね~感慨深い再会
「鹿ばあちゃんに会える~ 」と
わが家の娘っ子も久々の再会に大はしゃぎご実家に飾られた何枚もの写真に、自分発見‼️
野暮ったいうえに(笑)見事な八重歯(大学途中から矯正しましたので)..いつ行っても変わらない笑顔のあふれる家。
自分の原点に立ち戻る、とてもあたたかい場所です。2018.12.23
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.664
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田えり子です。
この度
私が学生時代にボランティアとして関わらせていただいた
筋ジストロフィーを患う鹿野靖明さんの生涯を描いた映画
「こんな夜更けにバナナかよ」(原作:渡辺一史さん)
が全国公開されることになりました。札幌で行われた試写会には
当時鹿野さんを支えていたみなさんが集まり
たくさんの思い出話に花が咲きました。今から20数年前。
鹿野さんとの出会いはたしか
大学生協でふと目に留まったビラがきっかけでした。初対面で緊張する私に
病床の鹿野さんが、まばたきで穏やかに
対応してくれたのを覚えています。筋ジストロフィーが進行し
気管切開を終えて人工呼吸器をつけたばかりで
まばたきや指先がコミュニケーションの手段でした。当時は介護保険も施行されておらず
重度の障害を抱えた被介護者に人生の選択肢は無い時代でしたから
自立生活を送るなど到底許されることではありませんでした。ですから、鹿野さんが自立生活を望み
それを宣言した時の周りの反応たるや.. 想像に難くないでしょう。しかし、喧々諤々と意見を戦わせる周囲の反対と心配をよそに
主治医の圧倒的な応援と鹿野さんの強い意志とで
実現に漕ぎ着けたのでした。本当に天才的に前向きな思考の持ち主でした。
映画の中では面白ろおかしくワガママ放題で
個性が強すぎるキャラクターとして描かれていますが
携帯電話の無い時代に全ての介護者のアポイントを調整し
命をつなぐ毎日は、決して容易いことではありませんでした。連絡のつかないボランティアさん
多数の人が出入りするストレス
春先の人数不足
バリアフリーとは程遠い世間の厳しさ
夜間の泊まり介助の不足
呼吸器管理などの医療行為の是非…枚挙に暇がありません。しかし、どのような状況下でも人生を謳歌し
前を向いて歩むその姿と憎めない人柄に
多くの人が巻き込まれ、気づくと鹿野さんに魅了されているのでした。生前の鹿野さんがよく
「鹿ボラって言ってみればファミリーだよね~
みんな兄弟のような、親子のような…
一緒に笑ったり喧嘩したり…賑やかだよね~ 」
などと笑いながら話していましたが
未だに鹿野さんご実家を訪れる元鹿ボラは後を絶たず
本当に不思議な縁だなぁと思えてなりません。鹿野さんは決してワガママな人ではありません。
体の自由がきく人なら
好きなものを好きな時に食べるでしょう。夜中にバナナも食べるでしょう。
コンビニまで買いに走る人もいるでしょう。当たり前の日常を望んだいただけではないでしょうか。
年々深刻化する医療費の枯渇が叫ばれる中
在宅医療者の増加は誰にとっても他人事とは言えない時代になっています。
それだけに
この映画の公開でより多くの人が在宅医療へ目を向けるきっかけとなり
深い理解と支援の輪が広がることを願ってやみません。※ 映画公開は28日です!
2018.12.23
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.663
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田えり子です。
寒さが一段と厳しくなってきましたね。
郷里の北海道は雪に覆われ
肌を刺すような寒さに見舞われているようです(*^_^*)クリスマスまであと数日。
あおぞら歯科のツリーもぜひお楽しみください今年もドイツ学園から素敵なクリスマスカードをいただきました。
受付に置いてありますので見ていってくださいね年始1回目のそしゃく訓練デーは1月25日(金)17時になります。
しばらく参加していない顎顔面矯正中のお子さん
ふるってご参加くださいね(*^^*)2018.12.21
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.662
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。
先日は神奈川県歯科医師会主催の
在宅診療推進講習会の最終日でした。日曜日を使って行われたこの講習会もついに最終日。
相互実習で締めくくりとなります。この日は昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座の
弘中教授による嚥下内視鏡(VE)の実習からスタート。健康に暮らしているうちは想像もできないと思いますが
脳血管障害の後遺症や高齢による虚弱(フレイル)などで
食事の飲み込みがうまくいかず、本来は食道に流れていくものが
誤って気管に落ちて行ってしまう、いわゆる
「誤嚥」が大きな問題になっています。この誤嚥は命に関わる重大な疾患「誤嚥性肺炎」を招くため
うまく嚥下ができない方は、鼻からチューブを通したり
やむなく胃に直接栄養を送る「胃瘻」を取り付けたりして
栄養を摂取することになります。でも、サポートする人たちの少しの配慮やリハビリで
自分の口からもう一度食べることができる方がいるのも事実です。しかし、その方が自分の口から食事をとることができるかどうか。
その診断は容易ではありません。なぜなら誤嚥は命に関わる重大な問題だからです。
自分のお口から食べてもらいたい。
好きだったあのおかずを食べさせてあげたい。その思いを実現するために必要なこと。
それは現状を正しく診断し、適切な対処をすることです。一口に誤嚥といっても様々な原因、要素があります。
その原因を克服することができるのか否か。
そこには正確な診断が不可欠です。VE検査は万能ではありませんが
正しい診断の一助となる強力なツールです。あおぞら歯科クリニックでは
在宅での訪問診療に力を入れております。みなさんが住み慣れた社会の中で
自分らしく暮らしていける。そんな社会を目指して
微力ながら頑張っていきたいと思っています。食事の時にむせてしまう
原因がわからないがずっと発熱が続いている
歯医者さんにいきたいけれど一人では通えないそんな症状でお困りの方は
あおぞら歯科クリニックにご相談ください!2018.12.17
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.661
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田えり子です。
今年最後の歯ブラシボランティアデー
いつも温かく迎えてくれる子供たちの笑顔を思い浮かべて些細な活動で迷惑ではないかな、と思いながら
気づけば何年か訪問させていただいております。歯って大事なんだなー
磨け磨けって口うるさいおばさんがいたっけなー
ガム噛めガム噛めってしつこかったなあー って
ちらっとでも時々でも思い出してくれたら御の字かな。自己満足かもしれないけれど
今の私には、初心に戻ることができる大切な時間です。いつもありがとうございます☆
さあ、今回は何の指導しようかなあ!
準備準備〜((´д`●))三((●´д`))2018.12.11
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.660
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。
ドイツ学園の園児さんによる院内ツアー第二弾!!
先生の出す3つのクイズに答えたら、いよいよ診療室へGO!
憧れのアノ椅子に座っていざ診察です。
数字のお勉強も兼ねてお友達の歯の数を数えてみます。
そこはそれドイツ学園ですから数え方も当然ドイツ語となります。
「アイ〜ンス ツヴァ〜イ ドラ〜イ」ってなモンです。上手にかけたかな?
最後はみんなでドイツのお歌、その名も
「Danke schÖn」の大合唱〜(*´ー`*)
とっても可愛いチビッコ歯科医たちによる
とっても楽しい1日でした!2018.12.02
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.659
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。
先日は毎年恒例のドイツ学園のお友達による
院内ツアーを行いました!!今年でもう7回目を迎えるこのイベント。
もとはと言えば当院に通ってくださっていたドイツの方の
何気ないご提案からスタートしました。「歯医者さんにかかる前に
歯医者さんが楽しいところだと思えるような
導入があると嬉しいんだけど・・・」そんな軽〜いノリでスタートしたこの企画。
せっかくだから楽しくやろうと試行錯誤しながら続けています。まずは夫婦息のそろった(?)紙芝居から。
虫歯の成り立ちやその予防についてしっかりとお勉強
2018.11.23
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都筑区 仲町台 歯科 あおぞら歯科クリニック あおぞら通信VOL.658
こんにちは!都筑区仲町台の歯科、あおぞら歯科クリニック院長の池田智之です。
本日10/26(金)は社員全体研修のため臨時休診となります。
明日10/27(土)は仲町台ハロウィン・イベントのため
午前中のみの短縮診療となります。地域イベントの準備のため
何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。今年もハデにやっちゃいますよ!
仲町Halloween!!みんなでかわいくフェイスペイントして仲町台へGO!!
2018.10.26